
ジャンルの選定、特化型、雑記ブログなのか。
ブログ初心者のうちはかなり悩みますよね。
私もこれには常々悩んできました。
実際に途中でジャンルを変更してみたり、記事の書き方やテーマ、コンセプトを変更するなどかなり短期間で右往左往しています。
かたや、自分もブログ運営を始めて半年。
記事を積み上げてきた結果、稼げないジャンルが明確になってきました。
結論からいって、あなたにとってブログで最も稼げないジャンルというのは、
- 興味がない(又は興味が薄い)。
- 専門性がない。
- 差別化ができない(経験がない)。
- 本質的でない。
このような条件を満たすジャンルです。
これらはそれぞれ連動している部分も多くありますが、ただ、いずれか一つでも満たしていると資産型ブログとはなりえないということを頭に入れておきましょう。
以下で詳しく見ていきます。
contents
あなたがブログで稼げないジャンルとは?
興味がない(又は興味が薄い)
ブログ運営では、質と量がそれぞれ求められます。
たった十数記事で何十万と稼ぐ天才的なブロガーもいますが、これは多くの初心者の人には関係のない話ですよね。
初心者は皆、一定の量を積み上げる必要があります。
また、たとえ高単価商品が多く、トレンドど真ん中のジャンルであったとしても自分の興味のないことをやり続けるのは非常に困難ですよね。
さらに、興味のないジャンルであればリサーチに時間がかかり、自分の体験談を踏まえた良質な記事を仕上げることは困難になってきます。
稼げるジャンルを選ぶのも重要ですが、商品ありきで自分の興味のないジャンルを選定することはおすすめしません。
専門性がない
専門性がない場合はグーグルから評価されにくいです。
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ブログを書いていく上では、最低でも数年程自分が経験しているジャンルでやっていくと軌道に乗りやすいといえます。
仕事も同じです。
社会人になって10年ほど経過すると、大体の仕事は2~3年でマスターできることに気づくんですよね。
そして、数年やってきたことであれば、キーワードを選定するだけでそのキーワード(読者の悩み)に対する解決策がすらすらとでてきます。
また、具体的な経験を元に記事を書くことができるためコンテンツの質も確保可能。
ただし、現時点で専門性がないとしても自分の興味のある分野であれば、大丈夫です。
体験しながら発信していくことでリアルタイム性もあり、固定の読者がつけば応援してくれる人もいるでしょう。
差別化ができない
言ってしまえば、誰でも書ける記事。
体験したことがないことでも、簡単に体験できるようなものですね。
自分しか経験していない分野なんてない。
そう思う人は多いかもしれません。
ただ、そこに自分の思考や具体的な経験をしっかりと盛り込むことでOnlyOneのコンテンツに仕上げることができます。
題材が同じであっても、内容はその人の個性や思考が強く反映されるからです。
本質的ではない
サイトが物事の本質を反映したものでなければ、寿命が短命となってしまいます。
江戸時代の商人は、顧客台帳さえあれば火事になろうと商売ができると考えていました。
これは現代でいうところのリストマーケティングです。
記事を書く時の想定読者(ペルソナ)はたった一人を具体的に想定したほうがよい。
それは、具体的な読者を想定したほうが「自分事」としてとらえてもらいやすいために読者の精読率が向上することなどが理由です。
このように、特定の個人にダイレクトに商品を届けることができるのがリストマーケティングの強みなんですよね。
また、顧客台帳(リスト)さえあれば何度でも顧客に商品の提案が可能となります。
江戸時代の顧客台帳と同じ仕組みであるリストマーケティングは、台帳からWeb上のリストデータに姿を変えました。
ただ、仕組みの内容や本質的な部分は変わっておらず、時代を選びません。
トレンドアフィリエイトをしている人も、そのトレンドが一過性のものであるのか、それとも季節に応じて来年、再来年継続して需要が発生するものであるのかよく考えておきましょう。
本質をついたコンテンツは時代を超えて残り続けていきますが、本質的でないコンテンツは短命です。
稼げるジャンルは?
あなたがブログで稼ぐことのできるジャンルというのは、24時間365日考え続けていること、又は考え続けても苦にならないことです。
- 毎日継続するのが苦ではない。
- 継続するため専門性が積みあがる。
- 当然質も高まる。
つまり、自分が好きなことである必要があるのです。
特化型ブログと雑記ブログはどちらがおすすめ。
収益化目的の方は、特化型ブログを運営したほうがよいでしょう。
収益面から見ると圧倒的な開きがあります。
ただ、特化しすぎてしまうと記事ネタの枯渇という新たな問題に直面してしまいます。
メインジャンルとそれに近い2~3ほどのジャンルでブログを運営していけばバランスの取れたブログ運営が可能となるでしょう。
有名なブロガーのクロネさんが提唱している雑誌ブログの考え方です。
クロネさんの雑誌ブログの考えがしっくり😎
ターゲットは絞って興味持ちそうな話題を書くイメージ
僕のブログならターゲットは稼ぎたい会社員。出世、ライフハック、脱サラ、資格、転職などがネタ。
特化はドメインの専門性も高くSEO強いけど、個人の強みが生かしにくい😅https://t.co/Nd5swE9GNC
— ジッキー|ブログ副業4年目 (@jikky_bongjing) September 15, 2019
個人のブランドがある人や、圧倒的な個性をもった人ならば、スーパーブロガーとして雑記ブログを運営するのもありかもしれません。
あなたがブログで稼げないジャンルまとめ
あなたがブログで稼げないジャンル
- 興味がない(又は興味が薄い)。
- 専門性がない。
- 差別化ができない(経験がない)。
- 本質的でない。
締めでかなり大雑把な意見になりましたが、好きなことをしないと、ネットビジネスでは成果も出ない。
自分の好きなことがわからないという人は、私と一緒にいろんなことに挑戦して自分が好きなことを探していきましょう!