仕事でいつも怒られて辛い。自分の頭が悪いからなのかも。。
- 仕事で失敗して、会社の周りの人に迷惑をかけてしまった。
- 要領が悪く、いつも周りの人に疎まれる。
- 仕事でいつも馬鹿にされてしまう。
ストレスが溜まりますよね。
こんな時、
自分が頭が悪いから、
要領が悪いから、
仕事が出来ないのではないか、と思いつめていませんか。
私も新卒の時は、
- 速くしろ!!
- これだけ時間がかかってこれなの?
- 死ね!!(明らかなパワハラ)
- 頑張ります→上司「いや、頑張らなくていいから結果出して」
とか本当に書ききれないほどの罵声を浴びてきました。
何度上司を殺めてしまおうと思ったことか。。笑
皆さんもこのような経験をし、辛い思いをしている方も多いと思います。
私は新卒から10年ちょっと経過しました。
今まで働いてきた感覚では、
よほどプログラミングや統計分析など地頭の良さがダイレクトに反映される仕事を除くと
地頭の良さは関係ない。又は、努力次第で改善することができる。
というのが結論です。
何故なら、私は新卒の時は仕事が出来ない。と言われ、馬鹿にされ続けてきました。
が、
今では上司から嫉妬されるほど仕事ができるようになっているからです。
大して自分が地頭のいい人間だとは思っていません。
皆さんが何故仕事が出来ないのか。
地頭の良さと、仕事の関係について、以下で解説していきたいと考えています。
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新卒の人は焦らないで。最初はみんな仕事が出来ない。
確かに、入社後直ぐに実績を残すスーパースターみたいな人もいます。
一度仕事を教えたら、完全に理解し、自分で工夫を加えて圧倒的な成果を残す人。
そんな人が会社に一人くらいいるのは当たり前の話かもしれません。
ただ、そんな人は本当に一握りの人です。
最初はみんな仕事が出来なくて当然です。
少しお恥ずかしい話ですが、私が新卒の時はブラインドタッチすらまともに出来ない状況でした。
私の場合、新卒では不動産会社に入社したのですが、不動産知識もまるでなく、それどころか、仕事の進め方、電話の応対も不完全で、新卒時はややコミュ障気味でした。笑
ただ、ここで誤解して欲しくないのは、最初は失敗するのは当たり前でも、二度三度と同じミスを繰り返すのはやはり駄目です。
こんな時にオススメの解決方法が、
二度ミスしない方法
- 仕事が遅くとも、二度同じミスをしていないか。時間をかけて見直すこと。
- 上司から急かされたとしても慌てず、判断に時間を使うこと。
- 商談や、プレゼンをする場合など仕事全般において、準備を徹底すること。
営業の成果は、準備で8割が決まると言われています。
仕事で求められるスキルは何も頭の良さだけではない。
頭が良い人が
- 人の気持ちを理解して、良好なコミュニケーションを築ける。
- 新しいアイデアで業務を創造、効率化することができる。
わけではありません。どちらかというと理系で研究ばかりしていたような人はコミュニケーションが苦手な人も多いです。
コミュニケーション能力があれば、地頭の良さがなくても務まる仕事は多くあります。
むしろ、これからの時代は人間にしかできない仕事の需要が拡大していくのではないかと思っています。
仕事の能力は、
頭の良さ ✖️ 人間性 ✖️ 経験値 ✖️ etc..
といったように様々な要素の掛け算で構成されるものです。
地頭の良さは構成要素の一つに過ぎません。
人間性や努力、経験値でいくらでも挽回することができます。
失敗したら、仕事で失敗した理由を是非考えてみてください。
苦手な分野の仕事でも、失敗した理由を考え、解決策をあらかじめ考えておくことで失敗を減らすことができるはずです。
また、自分の苦手な分野の仕事は、自分でやる必要はなく、人を頼るというのも効果的です。
自分の良さを伸ばしていき、自分の出来ないことは得意な人に任せることが必要です。
専門家が自分の専門分野を追求していく上では、自分のできない部分をどんどんアウトソースしていくことが必要になります。
自分にあっていないと思ったら損切も必要
上記では仕事の基本的な事項について仕事の出来・不出来と地頭の関係からお話してきました。
ただ、自分のもつ能力を最大化するためには、苦手なことや、嫌いなことばかりの職場からは逃げるべきであるとも思っています。
私も、現在データベースを扱う仕事などをしています。
元々営業的な仕事に対する素養はあると思っていましたが、現在のような大量のデータを扱うデータサイエンティストのような仕事は向いていないと感じています。
何故かある程度はできてしまう部分もあり、苦手なことを継続してしまっている自分がいますが、これは仕事の効率からして望ましくないものと思っています。
仕事が出来ないと思っている方は適正の問題である場合もあります。
この場合は、自分の今までやってきたことで得意なことや好きなことを思い出してみましょう。
そして、業界や職種をまたぐ転職をすることで、自分の新しい可能性を見つけることができるかもしれません。
会社を辞めるのは決して悪いことではありません。
気まずいなら退職代行サイトなどを利用して辞めても問題ないと考えています。
終わりに
仕事が出来ない弱い立場の人の人権はないという職場が多いです。
ただ、辛い期間は失敗の中から学び、改善を繰り返しながら、次に失敗しないように事前に準備をする癖をつける。
そして、自分の不得手な部分を任せられる人がいれば、任せてしまうことで自分の仕事場でのバリューを高めていくことができるでしょう。
何も仕事は頭がいい人のみに有利なものではないのです。
自分の強みを活かして勝負していきましょう。
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