
ミイダスの特徴や、転職にうまく使うためのコツも知りたい。
そんな疑問にお答えします
ミイダスとは、DODAのグループ会社ミイダスが提供している転職アプリ(サイト)です。
今回は、ミイダスの口コミ・評判の他、長年利用している私がミイダスの使い方のコツをご紹介していきたいと思っています。
私は、転職を3回成功させる途中でこのミイダスアプリを最大限活用しています。
結果として、自分の強みを生かした転職により、各段階で年収を段階的に増加させることに成功しました。
ミイダスの口コミ・評判
- 想定年収は高めに算出される傾向にある。理由は簡単!
- オファーは年収水準の低い企業が多い。
contents
ミイダスの口コミ・評判
想定年収は高めに算出される傾向にある。理由は簡単!
すごいオファーが来ました
ミイダスです#ただし土木の営業#なぜ来たのか pic.twitter.com/dLqxfxkJuC— えぐち@おじさんエンジニア (@egu777) January 23, 2020
偏差値のところの広告のミイダスで調べたら明らかに盛りすぎなんだが。。。 pic.twitter.com/AJdAIpOqSO
— のんちゃん (@lovely_yanhee) January 20, 2020
転職に興味あるけど
エージェントと面談はメンドクサイ転職したら年収ってどうなるんだろ?
そんな場合は
案内にそって年齢、学歴や勤続年数などを入力約5分で適正年収がわかるサービスがあります
ちなみに僕は、適正年収700万円⁉︎
もう一回転職しようかな(笑)💰https://t.co/hKuZvfvv1C
— さとる@教師からの転職 (@SatoruTeacher) January 26, 2020
皆さん、診断結果に懐疑的なほどに高い年収を提示されているようです。
でも、その理由は簡単。
求職者を高く評価することで、転職を促すことを目的にしているのではないかと自分は思っています。
ミイダスに登録する時点で、潜在的な転職需要者だとわかるからです。
ただし、必ずしも高すぎる年収を提示しているとも限りません。
何故なら、私も昔から登録していますが、周りの転職者や自分の年収からみると、妥当又はやや低い水準で提示される場合もあるからです。
因みに私の診断結果は以下です。
アルゴリズムはよくわかりませんが、特に仕事が枯渇している分野、例えば今でいうと「建築」、「IT」や、第二新卒などの若手についてはやや優遇されて高い年収が提示されているのかもしれないと思っています。
私自身は30前半で年齢的にも微妙。
また、あまりにも人が枯渇している分野に努めているわけではないため、実際の年収や転職オファーより少し低い水準を提示されています。
オファーは年収水準の低い企業が多い。
これは私の経験からも明らかです。
もちろん、他のブログなどでも同様の意見が多数確認されています。
根拠として、私に来たオファーの一部を掲載しておきます。
条件外のオファーがなんと2436件。。
もちろん、自分のキャリアに全く関係ない求人も多数含まれています。
一方、条件に合うオファーはというと。
現在時点ではたったの28件です。
因みに東京、神奈川、福岡で年収600万以上で検索しています。
以前外資系で1200万~なんていうオファーもありましたが、基本的にはそこまでよい年収を提示してくる企業は圧倒的に少ない印象ですね。
また、高歩合の営業系のオファーが多いのも特徴的です。
もちろん、理由は推測できます。
それは、ミイダスというプラットフォームが採用コストも・時間もかけられない中小企業向けでもあるからです。
以下の画像は、企業向けのミイダスのホームページです。
企業側からみて、フィットする人材を直接低コストでアプローチできる、自動オファーで選考作業を短縮する。
このような機能が企業側にアピールされています。
従って、よりお金をかけられない中小企業からのオファーが多くなるという構図です。
もちろん、世の中の多くの企業は中小企業ですし、人材不足により深刻に悩んでいるのも中小企業ですが。
ミイダスのメリット・デメリット
ミイダスのメリット
費用がかからない
ミイダスも、転職エージェントサービスなどと同様に、無料で利用可能です。
一応登録しておくだけでも、オファーが届くので、登録だけでもしておく価値はあるでしょう。
実際に私も転職活動をしているか否かに関わらずずっと登録しています。
現在の市場価値が数値で具体化される
現在の市場価値が数値で具体化されるプラットフォームは私が知る限りミイダスだけです。
上記でお話したとおり、やや年収の水準の妥当性に問題があるものの、ミイダスに登録しておけば、おおまかな年収が把握できます。
また、やや年収が高めに表示されるということ自体が自分のモチベーションを高めることに気づきます。
転職診断が有益
以下で詳しく説明しますが、ミイダスには、独自の適性診断サービスがあり、精度が高いと思っています。
これは主観なのですが、自分の性格などはすべて完全に当たっていました。
また、その性格を踏まえた上で、適性を診断してくれるため、転職する前の準備としてはもってこいだと思っています。
転職に当たって何をすればよいか、何が自分に向いているかが明確な人であれば使う理由はありません。
ただ、自分が何をしたいか。何に向いているかがわからないといった人であれば、自分の適性を図る上で有用な情報を提供してくれるはずです。
デメリット
転職サポートは基本的にない
転職エージェントを併用してしまえば問題ない話ですが、ミイダスには、転職エージェントに備わっているような以下の機能が全くありません。
- 個別面談
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 就職先企業との交渉
その他
ミイダスについて、人によっては以下のように感じられる人もいらっしゃるかと思っています。
- 同じ企業から何度もオファーがある。
- オファーの振れ幅が大きい。
- 自分にあってないオファー多数
ただ、これについては転職エージェントで求人紹介を受けても同じようなことがあるので、そこまでは気にならないかもしれません。
条件を詳しく指定しておけば、自分の条件にあったオファーだけを表示させることもできます。
ミイダスの正しい使い方のコツ
適性を把握するために活用しよう
ミイダスには
- パーソナル診断
- コンピテンシー診断
という自己分析ツールがあります。
パーソナル診断は、文字通り自分の個性を確認するための診断です。
私の診断結果は以下です。
また、コンピテンシー診断結果は以下です。
少し見にくいかもしれません。
コンピテンシーとは高い業績・成果につながる行動特性を指します。
2018年に診断していますが、今見返してみると面白いものです。
このパーソナル診断とコンピテンシー診断も無料で利用可能です。
転職して、
- 自分の想像と違った。
- 自分に向いてなかった。
と感じるのは、自分の適性にあっていない仕事をしているからです。
- 仕事の内容に興味がわかないようなものであっても、成果が出れば楽しいと感じます。
- お金を稼ぐことができれば、喜びを感じられます。
適正を把握し、自分の能力にあった仕事に就くことができれば、収入も上がり、人生のクオリティも向上するでしょう。
一方で、自分の適性にあっていないつまらない仕事をしてしまえば、収入も下がる可能性が高いです。
いつか転職すればいい。今は何とか暮らせている。
そう考えていませんか?
今現在時点があなたの最も若い瞬間であり、軌道修正がしやすい期間でもあります。
適正がない仕事で大切な時間を無駄にしないためにも、自分が最も成果を出しやすい分野を見極めることが必要です。
私も自分が何をしたいかわからず、常にキャリア形成に悩んでいた時期がありました。
そんな中、ミイダスを利用することで自分の強みや向いている職種を判断できるようになりました。
何にストレスを感じ、どのようなことで悩むのか。
このミイダスを利用すれば自分の強みを把握し、客観的に自分のキャリアを見直す上で前提を把握することができます。
転職オファーを主目的にするのはやめよう
ミイダスは、転職機能が主目的だと思われます。
ただ、求職者からみた場合、ミイダスは適性診断に利用することをメインにすることが得策です。
それは上でご説明してきたミイダスの特徴からも明らかであると思います。
- 想定年収が高めなのは転職を促すため。
- オファーが多いのは採用にコスト・時間をかけられない中小企業が多い。
- 転職エージェントに備わっている機能が備わっていない。
従って、あくまでもミイダスは自分の適性の把握と、情報の収集に利用するのが吉です。
転職エージェントは別に登録しておきましょう。