
仕事でプレゼンをすることになった。スライドは作ったが、どうすれば話がうまく伝わるかわからない。あがり症だけど、上手く話すコツが知りたい。
そんな悩みにお答えします。
私自身、本業で様々な場所に赴き講師として2時間程度のプレゼンを行うことがよくあります。
プレゼンの結果、顧客にファンになってもらったことも何度かあります。
若いころからよくプレゼンを行ってきましたが、当初はあがり症であったり、準備が不足していたりして失敗してきました。
今回は、自分の経験を踏まえてプレゼンのやり方をまとめましたので参考にしてみて下さい。
この記事でわかること
- プレゼンの準備
- プレゼンでの具体的な話し方
contents
プレゼンの準備
スライドの作り方
おススメはKeyNoteです。
スライドをギミックさせることも容易で、話を聞く人の注意をひきつけます。
もちろん使えない場合はパワポでOKです
スライドには、伝えたいキーワードを端的に記して、残りはトークで補完して説明するというのをおススメしています。
スライドの中身ばかりを見ていると眠くなります。
また、スライドの文章が長いとプロジェクターにもよりますが、見にくく、内容が分かりづらくなってしまいます。
伝えたいキーワード + 簡単な説明(又は結論)
これを順序立てて記載していく必要があります。
具体例として、本記事の見出しなどを参考にしてください。
h2見出し プレゼンの準備
h3見出し スライドの作り方
h3見出しのポイント スライド作成のおすすめソフトウェアはKeynote。ただしパワポでもOK。スライドに記載するのは、伝えたいキーワード + 簡単な説明(又は結論)
ブログで言えば、見出しとそれを簡潔にまとめた概要部分をスライドに載せる、つまり、要約した部分を載せる。
ポイント
- スライド作成のおすすめソフトウェアはKeynote。ただしパワポでもOK。
- スライドに記載するのは、伝えたいキーワード + 簡単な説明(又は結論)
練習は必ず行うべし
練習は絶対必要です。
私の場合、多くのプレゼンを行ってきましたが、基本的には必ず2回リハーサルを行います。
- 詰まる部分がないか。
- 説明していて、(自分で)疑問に思う部分がないか。
- 聞く人がより知りたい情報で他に追加すべきものがないか。
プレゼン初心者の方で話が下手、或いは、あがり症の人は納得いくまで練習すべきです。
何度も練習していれば、プレゼンで頭が真っ白になることはなく、言葉が次々に出てきます。
私も24歳くらいの時に初めてプレゼンを行った時は若干上がり症気味でしたが、無事プレゼンは行うことができました。
これも、時間を使って練習してきた結果です。
なお、スライドに自分が話すべきことの順序や簡単な概要をメモしておきましょう。
ポイント
- プレゼンでは最低2回リハーサルが必要。初心者は納得いくまで練習。
- スライドには自分の話すべきことの順序や簡単な概要をメモする必要がある。
プレゼンでの具体的な話し方
最初に話すべきこと
自己紹介は必ず最初に話しましょう。
紹介してもらえる場合も、自分で簡単な自己紹介を行うことが重要です。
自己開示はマーケティング上、信頼を高めるために有効です。
自己紹介で笑いがとれるエピソードがあれば加えたほうがよいでしょう。
聞き手の心のドアを開くことができます。
どこを見て話すか
これはプレゼン初心者が最初に悩む点です。
結論としては、プレゼンの規模等にもよります。
が、
基本的には、遠くを見るようにしましょう(プレゼンで緊張する人は特に)。
緊張がほぐれ、話しやすくなります。
プレゼン経験者や参加者との距離が近い場合はアイコンタクトを行うことも有益です。
身振り・手ぶりの重要性
メラビアン効果をご存じですか。
これは私が不動産営業を行っていた時に、クロージング(簡単にいうと契約を決めること)技術の一つとして知った心理学の知識なのですが
人は、人の話している内容ではなく、身振り、手ぶり、表情、声色などに強く影響を受ける。
というものです。
表情、身振り、手ぶりのほか、適切な声量と速度で話すことが話している内容よりも重要なのです。
人の心を動かすプレゼンを行うためには、この部分が最も重要です。
プレゼンの練習をする時は、表情、身振り手振りを加え、話すスピードや声の大きさにも注意して行いましょう。
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話す内容
作成したスライドの内容を説明する場合は、ストーリーをはさむことが重要です。
ストーリーがあれば、相手は話に聞き入ってくれます。
一方で、体験・経験などの具体的なストーリーがない場合、聞き手は飽きて寝てしまいます。
プレゼンで商品を売り込む際は、自分の経験談と併せて、他の購入者の声やレビューも追加すると、なおよい結果が得られます。
また、売り込みのプレゼンにおいては、その商品で相手が近い将来、その商品によって得られる効果、姿を具体的に想像させるような話し方をすることが重要です。
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スケジュール管理は忘れずに
プレゼンは相手の時間を頂いて、こちらが一方的に話続けます。
聞き手のことを考えて、休憩時間を設ける必要もありますし、時間内に終わらせる必要があります。
早く終わりすぎるのもよくありません。
しっかりと練習して、時間管理を行うようにしましょう。
終わりに
基本的に、プレゼンの構成は、ブログ記事の書き方と同じです。
また、プレゼンは、会社員、YouTuberなどそれぞれに有用な技術でもあります。
是非、この機会に自分の能力として身につけておきましょう。
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