クリック率が上がる。メタディスクリプションの書き方と適切な文字数

困っている人
メタディスクリプションの書き方が知りたい。適切な文字数は?

 

こんな疑問にお答えします

 

メタディスクリプションは、簡単に言えば検索結果の記事下に書かれた記事の要約です。

 

 

メタディスクリプションを書くことで、

  • 検索キーワードの幅を広げ
  • クリック率を高める

ことができます。

 

本記事を読めば、メタディスクリプションの書き方をマスターすることができますよ!

(※本記事は5分程度で読むことができます。)

 

ブログのアクセスアップのために参考になれば幸いです。

 

メタディスクリプションの効果

メタディスクリプションと検索順位との関係

 

結論として、メタディスクリプションは検索順位に影響しません。

 

また、メタディスクリプションを書かなくても実は記事の説明は自動生成されます。

ただ、記事の中から適当なワードを拾ってきたものであり、そのままでは記事のPRとして適切ではありません。

 

メタディスクリプションの効果

クリック率を上昇させることができる

 

メタディスクリプションは、書き方次第でクリック率を上昇させることができますし、実はセールスコピーライティングの練習にもつながります

 

皆さんも、

  • 検索してもなかなか思い通りの記事が出てこない
  • 記事のタイトルを見ても、どうも自分の検索意図とずれているように感じる

 

こんな時はメタディスクリプションを見ていると思います。

 

メタディスクリプションに検索キーワードが太字で表示され、自分の検索意図を満たす記述がされていたらその記事を思わずクリックしてしまうはず。

 

メタディスクリプションは、記事の内容を凝縮して伝えることによって、ユーザーの行動を喚起することができる便利なものです。

書いておくことでクリックされる可能性を高めることができるんですね。

 

検索範囲を拡大することができる

タイトルに詰め込みたかったキーワードが32字に収まらなかった。

他のキーワードも入れたかったんだけど。。

 

こんな場合にもメタディスクリプションが役に立ちます。

 

メタディスクリプションには、記事のタイトルに入れることができなかったキーワードを含めることができ、検索対象として認識させることができるのです。

 

メタディスクリプションの効果

  • 記事のクリック率を高めることができる。
  • 検索対象となるキーワードを拡大することができる。

 

メタディスクリプションの書き方

適切な文字数は50文字~120文字

タイトルが32文字で切れてしまうのと同様に、メタディスクリプションも表示される文字数に限界があります

 

PCの場合は120文字程度で、スマホの場合は50文字程度になることもあります。

 

そこで、記事がPCで読まれるものなのか、スマホで読まれることが多いものなのか意識して書くことが必要ですね。

 

キーワード・関連キーワードを入れる

メタディスクリプション内のキーワードはWeb上で強調して表示されます。

 

検索する人は、その強調されたキーワードを見たあとに、メタディスクリプションの全体を見ることになるため、キーワードを入れることが重要になります。

 

また、繰り返しになってしまいますが、メタディスクリプションに関連キーワードを入れると関連キーワードも検索対象になります

タイトルに入れることができなかったキーワードをメタディスクリプションに記述することで記事の訴求範囲を拡大することができますので、入れない手はありません。

 

メタディスクリプション記述手順

具体的な手順は以下です。

 

  • 問題提起・解決策の明示
  • 内容の要約
  • 絞りこみ・行動喚起

 

セールスコピーライティングの記述方法と流れは概ね同じです。

 

具体的な方法は以下の記事で説明しているPASONAの法則を参考にしてみて下さい。

 

セールスコピーライティングのおすすめ書籍は以下です。

 

 

具体的な記載方法を見ていきたいと思います。

 

問題提起・解決策の明示

 

結論がわかってしまうような記事の場合は、具体的な解決策の内容については書かない方がよいでしょう。

 

内容が分かってしまったらクリックされない可能性があります。

 

解決策があるということだけを伝えて、内容をぼかすことが大事です。

 

 

具体的な内容の要約

 

この部分では、記事内部の見出しに書かれている内容を書きましょう。

 

関連キーワードなどは、要約部分に含めることができるとベターです。

 

絞り込み・行動喚起

 

メタディスクリプションの記述においても絞り込みの部分は特に重要です

 

  • その記事を見ると何を得られるのか(メリット)
  • その記事を見ないと何を失うのか(デメリット)
  • 記事を読みたくなってしまうような記述(読者に想像・期待をさせる)

 

当たり前ですが、記事の内容とメタディスクリプションの内容に乖離がないように注意しましょう。

 

具体的な記載例

 

ポイント

メタディスクリプションの書き方や文字数を知りたいですか?
本記事では、メタディスクリプションの書き方を詳しく解説しています。
メタディスクリプションを書くことで記事のクリック率がアップするかもしれませんよ。

 

記載例2(計120字)

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メタディスクリプションを記述するには

 

ワードプレスブログを利用している方であれば、ALL In One SEO Packを導入するだけでメタディスクリプションを記述することができます。

基本的なプラグインの導入方法が不明な方は下記の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

こんな感じでメタディスクリプションの記述欄が出現します。

メタディスクリプションの書き方まとめ

メタディスクリプションの書き方まとめ

  • 適切な文字数は50文字~120文字。
  • キーワード・関連キーワードを入れる。
  • 問題提起→解決策の明示→解決策の概要→絞り込みの順番で簡潔に記載する。

いかがでしたでしょうか。

 

やっていない人も多いのではないでしょうか。

メタディスクリプションを書くことで、検索者も自分にあった記事を早く見つけることができ、時間の短縮につながります。

 

記事を書き終わったらあと忘れずに記述するようにしましょう。