現状・将来ともに危ない業界の特徴!!

こんばんわ!tatsuyaです!

就職したいですか?それともできれば就職したくないですか?

ただ、全く就職せずに、いきなり独立して生計をたてられている方はほとんどいないのではないかと思います。

 

皆さんどこかの企業で勤務して自分のビジネスの種を育てているのが普通ではないでしょうか。

 

そこで、転職を3度経験した私が自身の転職経験を踏まえて、就職時に確認すべき点、就職してはいけない企業・業界の特徴を小分けにしてまとめてみました。

 

こんな業界やめとけ!!

まず、自分が考える最も注意すべきものは、そもそもの業界選びです。

様々な仕事・業務内容等があり、「好きこそものの上手なれ」ということもあり、例えば薄給で有名な美容師などでも人によっては大きく稼ぐことができる素地があるし、一概に良い・悪いと決めつけることはできないものと考えます。

ただ、一般的にそのような業界は多くの方が苦しむのもまた事実

正直、会社員経験を経て言わせてもらうと、インターネットを通じて仕事を獲得でき、情報がこれだけ氾濫している現在であれば、いきなりネットビジネスで起業ってのもありかなって正直考えてます。

でも、就職するならば、

・業界の将来性

・将来的に独立できるようなスキルが得られるか

・業界の風土が自分の性格に合うか

これらを総合的に検討することが重要です。

1.性質的にやめといたほうがいい業界

・市場規模が小さいのに、独占企業が存在する業界

これです。そのビジネスに派生する仕事の創造も容易でなく、工夫の余地もあまりない仕事です。

正直言って、これからの未来、内需型産業はますます苦しくなると考えられていますが、飲食業界等の超安売り、人口依存型ビジネスであってもやり方によっては稼げる、夢がある可能性があるのに、このような業界の場合には、そのわずかな夢・希望も残されていないです。

もちろん、その業界の根本を覆すようなアイデア・パワーがあれば一気にブルーオーシャンと化す可能性も否定できませんが。

 

次にやめとけ、この業界は

・身体に影響を受ける業界

すなわち、危険な仕事です。

例:原発の作業員、障碍者になる可能性のある工場作業員他

体が資本です。このような業界の仕事は短期的にはやや割高な給料となっていますが、体の一部を欠損又は病気を伴う可能性が高く、人生のリスクを一気に高めてしまう業界です。

 

・頭を使わない、なんのスキルも身につかない業界

このような企業の場合、思考が停止する可能性が高いです。

いわゆる草食系ブラック企業(仕事は楽で、給料もそこそこであるが、なんのスキルも身につかず、企業に依存する形になってしまう。)です。

例:地方のインフラ系の企業や既存客が固定されており、新規開拓余地がない古くからの中小企業等

昔であれば、このような企業に勤めることも悪くない。と考えられていたと考えられますが、当然このような企業は時代が変化すれば、従来から得ていた収益源以外の収益の源泉を見つけることができず、業界が傾くたびにリストラを実施するような企業となっていくことが想定されるでしょう。

現在は、大手企業であってもリストラだらけの世の中です。

また、大手企業は倒産しそうになっても国が助けてくれますが、中小企業となれば助けはないでしょう。

このような企業への就労は個人的には絶対おすすめしません。

・超斜陽産業

上昇志向に関する日本の特徴

若い日本人はさとり世代といわれています。夢がなく、現状維持することを目標にする人が多くいるということですね。

 

こんな人が多く勤める企業に勤務している方、あなたは次のリストラ予備群です。

リストラされたいですか?リストラって、案外自由への近道かもしれませんよ。

 

斜陽産業の場合、その閉塞感からか何かわかりませんが、優秀な人が残ることはなく、社内には残骸のような方ばかりが残る傾向にあります。

当然悪い流れとなることによって、その企業が自分の力で成長をすることはなく、社内の人間関係的に言っても、醜い社内調整の応酬が散見される状況となってくるでしょう。

 

特に若い方はどんな業界であれ、このような業界に勤めるということは絶対におすすめしません。挑戦できるうちにベンチャー等自分の能力を伸ばすことができる業界で働くべきです。

2.業種的にやめといたほうがいい業界

・印刷・メディア業界・インフラ系・地銀等の一部金融、超内需型企業、公共依存型企業

これらの業界は、業界の将来性等から見ておすすめできません。

■印刷

紙面媒体は減少しているほか、紙面を利用している人間は高齢者が多い。印刷業界大手企業等も様々な業務に取り組んでいるが大きなinnovationを起こす可能性は低いと考えられる。

■メディア

メディア媒体の影響力は時代の流れからみても大きく減少しているのが明らかである。また、個人となった場合に生かせる分野のスキルが身につかない可能性が高い。

■インフラ

インフラ業界はエネルギー革命や電力等エネルギー小売自由化により、競争の激化が明らかである。もともとコストパフォーマンスが高い業種ではなるが、超過収益は減少し、また、個人となった場合に生かせる分野のスキルが身につかない可能性が高い。

■地銀、証券会社

地銀の主な顧客は中小企業である。もちろん大幅に減少しており、利率の減少も相まって、現時点で既に本業の貸し借りの利ザヤでは食っていけず、金融商品の販売に依存している傾向が見て取れる。

証券会社等も大口の顧客はインターネットを使わない高齢者世代が中心となっている。わざわざ証券会社から購入する方は少なくなっていく可能性が高い。

■超内需型企業(美容室・飲食店)公共依存型企業

日本国がダメになりつつある状況では、これらの業界は今以上に衰退の一途を辿ることが明らかであろう。

 

日本は後進国化している

これからの仕事は、国を超えていけるような仕事。

 

すなわち、海外事業を主軸とする企業・IT・ネット関連が中心になってくることは

皆さん肌感覚としてお分かりかと思います。

 

日本の豊かさは過去の物となり、現在は維持されているモラルや安全等も貧困層の増加によりだんだんとなくなっていくような気がしています

 

私は努力は最終的に必ず自分にいい影響を与えるものと考えていますが、正しい場所で正しく努力をしなければ報われることはないとも考えています。

 

特に就職・転職を検討される方、業界選びは是非慎重に行いましょう。