火の無い所に煙は立たない。転職前に確認すべき転職情報サイト!!!

困っている人
みんなは転職情報サイト使ってる?よく考えて使っていないけど、サイトの特徴を改めて知りたい。

こんな疑問にお答えします

私は今まで3回転職してきました。

その際は、当然ネットで時間をフルに使って情報収集に勤しんでおりました。

 

  • 社風(ボトムアップ or トップダウン、challenging or Legacy)。
  • 年齢別の年収水準。
  • 退職理由にネガティブなものがないか。
  • 得られるスキル、キャリアパス。

 

これらを目に穴があくほど確認していました。

 

皆さんはネットの情報と比較して入社後にギャップを感じたことはありますか。

 

正直言って、私は社風やキャリアパスなどについては、本当に入社してみないとわからないものだなと常々思っています。

当然、業界や職種を変える場合って、自分が希望した仕事であってもどんな仕事かイメージが湧かないものですよね。

 

とはいえ、事前に入手できる限りの情報を取得するのは当然です。

今回は、私が実際に利用していた転職情報サイトとその評価について独断と偏見で解説していきたいと思います。

 

ブラック企業の情報が網羅されているサイト

 

OPEN WORK

オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

昔はVorkersと呼ばれていたサイトですね。

待遇の満足度や人事評価の適性感など、転職に当たり重要な指標となる8つの項目を独自のアルゴリズムでグラフ化した上で、業界内でのランキングまで掲載されています。

 

 

業界内他社と比較する機能もあり非常に参考になります。

 

 

レポートの閲覧要件については、会社評価レポートを書いたり無料の転職エージェントに登録することが要件となっており、無料で利用可能な場合が多いです。

また、私が経験したことなのですが、

 

回答した投稿について、いいねをいくつか獲得すると、閲覧期間が伸長されます。

 

これは結構知らない人が多いのではないでしょうか。

結局、信憑性の高い投稿をすれば、自分に跳ね返ってくるシステムです。

 

投稿数自体も多く、また、内情についても比較的信憑性のある情報が多いと感じました。

ただ、難点としては、地方の中小企業や、一部のレアな企業の情報は載っていない場合があるということです。

 

これを除くとサイト自体の作りは非常に精巧なものであると思っています。

 

口コミ数も他のサイトからすれば圧倒的です。

 

転職会議

オススメ度:⭐️⭐️⭐️☆☆

 

これは昔っからあるサイトです。

OPEN WORKの前身となるVORKERSなんかははっきり言って新参者で、昔はこのサイトによく利用していました。

 

私の偏見かもしれませんが、元祖転職サイトと言えばこのサイトなのではないでしょうか。

 

ただ、口コミ1投稿につき39日間しか閲覧できないなど、やや閲覧要件が渋いです。

また、OPENWORKと比較すると、業界内のランキングや他社との相対的な比較機能等はなく、使いにくい印象です。

 

一方で、私の感覚からして、OPENWORKにない中小企業の口コミが掲載されている点が有用です。

大企業やそこそこの知名度の企業ならOPENWORKで、地方の中小企業でOPENWORKで情報を得られない企業または情報が少ない場合については転職会議も併せて確認してみましょう。

 

ただ、全体的に情報量は少なめです。

 

キャリコネ

オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆

 

キャリコネは一定の求人はすぐ閲覧することができます。

また、一度キャリア情報を登録するか口コミを投稿するだけで1年間は全口コミが閲覧できる点がフレキシブルでよいと感じました。

 

コンテンツの内容については、転職会議とあまり変わらないような気もしますが、登録企業数でいけば転職会議の3倍以上であるため、自分の気になっている企業も見つけやすいかも。

また、各企業に勤務している人の給与明細書の内訳が掲載されているところは良い点。

 

投稿者の年収に対する一言コメントも役立ちます。

ただ、登録企業数は多いものの、投稿数はそれほどでもないかなと感じています。

 

 

登録者を調査してみたところ、30代前半で年収400万円以下の求職者が多いようです。

また、職種別に言うと、営業系の方の登録者が多く、IT業界の方が多く登録されているようです。

 

 

就労者のリアルな声を確認することが会社の内情を知るうえでは最も重要

転職情報サイトを長年閲覧してみて感じたことは、転職情報サイトは書ける内容が限定的でオブラートに包んである部分が多分にある

ということです。

 

また、人によっては評価が異なる場合も多くあります。

結局は、サイトを利用することは前提です。

 

それに加えて、就労経験のある人、それも複数に話を聞くことで、社外からみた企業の内情と、社内から見た会社のギャップをなくすことができるものと考えています。

 

 

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