
本記事ではこのような疑問にお答えします。
仕事が出来ないと、職場内の人間関係でも苦労しますよね。
集団主義の日本では、周りの人がフォローすることになりますが、フォローされている側が気付いていない場合もありますし、気付いていたら気付いていたで、なかなか気まずいものです。
そこで本日は、仕事が出来ない人に関する共通点を挙げた上で、それぞれの対策についてお話したいと考えています。
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仕事が出来ない人の特徴
人の話を良く聞かず、自分で判断する。
たまーに、何も言わなくても相手の言ってることを理解し、気の利いた一歩先の提案までする仕事が非常にできる人はいます。
私も何度かそのような方と仕事をさせて頂いたことがあります。
ただ、仕事の出来ない人の場合は、基本的に自分の視点、自分の感覚で全ての物事を判断してしまいがち。
仕事ができる人のように質問無しで相手のニーズを満たす高いアウトプットを出せる人ならいいです。
ただ、仕事の出来ない人は相手が望んでいることを把握する前に自分で勝手に判断してやってしまいミスをしてしまうのです。
相手のニーズを掴めていないのに、質問しない、又は、出来ない。
仕事が出来ない自覚がある、又は、自覚がなくても失敗した経験がある場合は、少しでも疑問に思ったことがあれば、必ず相手に質問するようにしてみてください。
そうすることでミスを減少させることができるはずです。
メモを取らない。
仕事が出来ない人に限ってメモを取る習慣がありません。
そのため、作業を開始した直後に指示したはずの作業内容を聞き返してくるようなことが多くあります。
これでは教える方も二度手間となるため、上司や同僚からの仕事に対する評価の低下は避けられません。
また、記憶も曖昧であることが多く、期日や内容も誤っていることが多いです。
仕事ができる自覚がない人は特に注意して、常にメモをとる習慣をつけましょう。
また、メモをとると同時に期限もあわせて確認し、必ず期限前に修正する時間・余裕を残した上で業務を進めることが大事です。
普通の人はスマートフォンのメモ機能などを利用している方も多いと思います。
ただ、私の場合は脳の活性化も含め、メモを兼ねて手帳を利用し、スケジュール管理を徹底しています。
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レスポンス・仕事が遅い。
仕事が遅い理由として、多くの人に共通する点としては無駄なことをやっていることが挙げられます。
仕事の出来ない人ほど効率が悪いことをやっており、頭を使っていない。
そのため仕事が遅く、いつも締め切り前、かつ、修正する余裕がない次点で成果物を提出してくるのです。
レスポンスが遅いというのは致命的です。
レスポンスが遅いというのは、相手の立場に立って物事を考えることができない。
そんな自分本位の性格が現れています。
この文章を読んでギクッとした方は、常に自分のやっている仕事に無駄がないか見直すとともに、相手のスケジュールや立場を意識した上で、相手を第一に尊重して仕事をしてみましょう。
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確認をしない。
忙しいというのも言い訳に過ぎませんが、私も昔やってしまった経験があります。
確認をしないというのは、自分の事を過信しすぎている。
慢心が原因です。
仕事が出来る人ほど自分の能力や仕事の成果に対して評価が低い傾向にあります。
一方で、出来ない人ほど自分の仕事に対する評価が高いです。
これをダニング・クルーガー効果といいます。
- 人間のやった仕事には必ずミスがある。
- 特に自分がやった仕事は絶対に信頼できない。
そのような考えで自分のやった仕事の結果を見つめ直し、成果物の確認を行う。
これが大事です。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。
仕事を出来るか否かは自分ではなく、他人が決めるものです。
社内の他の人に認められ、仕事で実績を残す。
そして得られた時間で副業や自分の能力を高める工夫を行なっていく。
これが今までも、そしてこれからを生き抜く若手のビジネスマンに必須の能力であると思っています。
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